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出産記録 嵐の一夜編

産院での病室は個室の為、一日の殆どはベィビィと二人で過ごしていました。
が、ダイニングで一同集って摂る事になっている食事の間は、他のママさん達と共に過ごす貴重な時間です。ベィビィはナースステーションに預け、暫しの自由を味わいつつ摂る食事。
「おまえら、しっかり食べて母乳出せ〜!」とばかりにボリューム満点のメニュー(しかも美味しい♪) お喋りも弾み、自然、座る椅子に根が生えます(笑)

話題のネタは、妊娠中の話、実家や義父母の話、二人目ママの子育て経験談、などなど。
しかし一番盛り上がるのは、出産時の武勇譚。記憶に真新しい出来事だけに、皆、臨場感溢れる語り口です。
微弱陣痛に5日も耐えたというママさん。逆子だったというママさん。緊急帝王切開になったというママさん。
特に問題なく安産出来た私は、激戦の雄を前にして語るべき武勇譚を持ち合わせておらず、聞き役に徹する事が多かったのですが・・・(笑)

それらの武勇譚の中でも、一際話題を攫ったのは、私が出産した25日の夜から翌朝にかけての、超出産ラッシュに乗ってしまった4人のママさん達の話でした。

私がベィビィを出産した夕方は、産院側に余裕があったらしく、かなり丁寧に対応してくれました。分娩後2時間ほどは、分娩室の中でそのまま、写真を撮ったり食事をしたり、うとうと寝たりしながら過ごさせてもらいました。
しかし、その後、嵐はやってきたのです。

母子同室制の病院とはいえ、出産した当日の夜だけは、新生児室にベィビィを預け、ママさんはゆったり一人寝が出来る・・・ハズだったのですが。
私は当日の夜から「今夜は赤ちゃんを預かれそうにありません、一緒に寝て下さい」と言われ、おっぱいのあげ方もオムツの換え方も不案内なまま、ベィビィを受け取る事になりました。
なんじゃそりゃ。最後の一人寝をゆっくり味わおうと思ったのに!っと毒づくワタクシ。
しかしその時、産院は大変な出産ビックウェイブに晒されていたのです。

その産院は、割とこじんまりした開業医の病院です。一度に対応できる人数には限度があります。
しかし、その夜だけで、5人の妊婦さんが出産したというのです。その中でも4人は、ほぼ同時間帯の出産だったそう。当然、繰り広げられる阿鼻叫喚図。
次々に産気づいた妊婦さんがやって来る。しかし病室の空きが無い!! ロビー横の受付室や、シャンプー室なんかで待機させられる妊婦さん達。
お医者さんにも助産師さんにも、自然、殺気が漂います。

陣痛を耐えるにしても、個室で過ごせるのと、間に合わせの部屋とでは、全然辛さが違うでしょう。私なんて、両親にさすったり揉んだりしてもらいながら、あられもない姿で過ごしてましたからね。

いざ分娩となっても、分娩室は既に、先に子宮口が開いた妊婦さんが使用中。
受付室の簡易ベットの上で陣痛に耐えていた妊婦さんは、挙句「もう、ここで産みましょう!!」と言われたそうです。即座に「いや、それは無理です!!」と叫んだそうですが。

一方、既に分娩室に入っていた妊婦さんにも、襲い掛かる非常事態。今、外で待っている妊婦さんの方が、お産が進んでいるようだから、「一旦、チェンジしましょう!!」っと言われたそうです。
分娩の最中にチェンジって?!!
その時、もう数回“いきみ”に入っていたそうです。
いきんでる最中にチェンジって、それ無茶苦茶やろう?!!
私なら絶対無理だから!!キャバクラで長年馴染みの嬢の接待受けてる最中に目の前通りかかった新人嬢にチェンジしてもらう以上に無理!!

分娩最中に、分娩台から降ろされ隣室へ移動させられた妊婦さん。それでも気丈に順番待ちしたそうです。すごい・・・。初産だったとの事なのに、よくぞパニックにならなかったな。
そして、チェンジで入ってきた妊婦さん。無事に産み落とすと同時に、即座にこちらも「チェンジ!!」と言われ、早々に分娩室を後にする事に。
私なんかさ、産んだ直後は脱力して動けなかったよ。それが産み落とすやいなや移動って、どんなんだよ〜(汗)

分娩室近くの部屋のママさんは、お医者さんが廊下を駆け抜けながら「勘弁してくれ〜っ」と叫ぶのを聞いてしまったそうです(苦笑) 医者も人間だ、無理もあるまい。

この怒涛の一夜を共にしたママさん達は、後日その時の談を語りつつ、ある種の結束を固めてました。
うん、赤ちゃんに出産の時を話して聞かせるには、充分過ぎるエピソードですな。
私は運よく(?)、その嵐の一夜よりタッチの差で先駆けて出産する事が出来たのです。正直ホッとしました(笑) MYベィビィよ、よくぞ急いでくれた。

それにしても、少子化対策として国に取り組んで欲しい政策は色々ありますが、ともかく産むの位は安心して産ませて欲しいと強く思いましたよ。
良い産院は少ないんですよね〜。こんな事態が起こり得るとしたら、怖くて産めない女性もいるよ、きっと。
| マタニティ日記 | 12:23 | comments(3) | - | - | - |
Comment
満月のせいなのかしら???(笑)

私も次男を、いきんでいきんで、分娩台の上で散々体力使った後の、緊急帝王切開・・・
今思うと、あれは何だったんだろう?
へその緒が首に捲いてるとか、エコーで見てわかんないの??って感じですが・・

久しぶりに、出産の時の気持ちを思い出すっていうのは、案外新鮮で、育ってしまった子供たちを振り返るには、いい機会でした!

今後も、出産編から新生児編〜子育て編と、もう私が忘却の彼方に葬ってしまった、「あぁ・・・こんな可愛いときがあったじゃないか!」という気持ちを思い起こさせてくださいねvv楽しみにしていま〜〜す!
2008/05/23 10:37 PM, from P
Pさんvようこそです♪
レスが遅れて申し訳ない(>_<)
ベイビィの『抱っこして攻撃』が激しい、ここ数日なのです。遅ればせながらスリングを買いました。Pさんのアドレス通り、布タイプのオーソドックスなスリングだと、寝付いた時にそのままそっと置けて、重宝です♪

Pさんも武勇譚をお持ちなのね。陣痛の苦しみと帝王切開の苦しみ、両方体験させられるって、どんなんよ?!
でも、分娩が長くかかると、「もう切り開いてくれていいから、早く取り出してくれ〜!」って気分になりませんでした? 私はそうでした(笑)

子供が育ちゆけば、その年齢なりの苦労とそして喜びがあるのでしょうね。ゆっくり気長に、子育て楽しんでいきたいデス…。一日一日は嵐ですけどね(笑)

どうもありがとうございましたv
2008/05/27 11:14 AM, from ますみ
訂正

>Pさんのアドレス通り
    ↓
 Pさんのアドバイス通り、でした。

アドレス通りってなんやねん(汗)
2008/05/27 11:34 AM, from ますみ










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